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平成28年4月に、広島高等裁判所岡山支部で当事務所の弁護士が、逆転無罪判決を獲得しました。
高裁が裁判員裁判の判決を覆した判決でとても印象に残っている判決です。
事件の内容としては、強盗致傷事件で、依頼者の方の責任能力が問題になった事件でした。
精神医学という法律とは異なる分野が問題となっていることや医師によっても見解が大きく分かれたことで、本当にいろんな文献を読んで勉強したことを覚えています。
高裁は、心神喪失状態であったと認定し、一審判決を破棄し無罪判決を言い渡しました(そのまま確定しています)。
法律だけでなく、様々な分野の深い理解、造詣が弁護士業には必要なんだと強く実感させられたケースでした。